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20万キロも走った車なんて、売ろうとしても「値段はつきません」って言われるだけですよね……?
長く乗った車を手放すか迷ったとき、「こんなに走ったんだから、どうせ値段はつかない」とあきらめていませんか?
僕も同じように思い込んでいました。わが家の20系ヴェルファイアハイブリッドは、20万キロを超えています。2026年6月に故障したとき、AI査定で当時の値段の目安を見てみたら、51万5,179円〜66万4,940円と出ました。正直、驚きました。
先にお断りしておきます。
- 「20万キロでも必ず値段がつく」という話ではありません。値段は車の状態や需要しだいです
- AI査定は目安です。僕はこの車を実際には売っていません(直して乗り続けています)
- 故障していたことは、AI査定に反映されていない可能性が高いと思われます
そのうえで、この記事では次の4つを書きます。
- 多走行・古い車に値段がつくことがある理由
- それでも値段がつきにくいケース
- どこに聞けばいいか(下取り・買取店1社・一括査定の比べ方)
- 査定を受ける前にやっておくこと
結論:古い・多走行だからとあきらめる前に、値段がつくかを1回確かめる
結論、走行距離が多いことは、値段を下げる理由の1つです。でも、値段がゼロになる理由だとは限りません。僕の車のようにAI査定で思っていたより高い金額が出ることもあれば、逆にほとんど値段がつかないこともあります。どちらになるかは、聞いてみるまで分かりません。
確かめるのに、お金はかかりません。無料で査定してくれる買取店があります。まず1社に聞くか、複数の会社で比べるかは、かけられる手間と車の状態で選びます(この記事の後半で詳しく書きます)。
「20万キロだから0円」は、聞いてみるまで分かりません。
▼ 多走行・低年式の車が今いくらになるか、まず1社に聞いてみる(サービスの特徴と向かない人は、記事の後半に書いています)
20万キロのヴェルファイアに、AI査定で51万〜66万円の目安が出た
「20万キロなら値段はつかない」と思い込んでいた
この車は、9.5万kmのときに中古で買い、20万kmを超えるまで乗ってきました。2026年6月、メーターに「ハイブリッドシステムチェック 安全な場所に停車してください」という警告が出ました。原因はハイブリッドバッテリーで、修理の見積もりは46万円でした。
直すか、買い替えるか。決めるまでの約1日のあいだに、今の車がいくらになるのかを調べました。
実は、元ディーラーの僕でも、20万キロの車の値段は見当がつきませんでした。ディーラー時代、2〜3万円という金額で下取りをしたことはあります。でも、20万kmを超えた車を扱ったことは一度もありませんでした。だから「20万キロも走っていれば、もう値段はつかないだろう」と思い込んでいたのです。
AI査定は「目安」。僕は実際に売ったわけではありません
使ったのは、ユーカーパックのAI査定です。一括査定とは別に、アプリで手軽に相場と相場の予測が見られるので選びました。結果は51万5,179円〜66万4,940円でした。
ただし、AI査定は車種・年式・走行距離などから出す目安だと僕は理解しています。バッテリーが壊れていることは反映されていない可能性が高く、壊れたまま実際に売っていたら、おそらくこれより低かったはずです。僕はこのあと車を直したので、買取店に実際の車を見てもらってはいませんし、修理後の査定もしていません。
つまり、この金額は「売れた値段」ではありません。「20万キロでも値段がつく見込みがあるかもしれない」と気づくきっかけになった目安です。
この金額は「直すか買い替えるか」の判断材料に使った
AI査定の金額は、買い替えた場合の実質の負担を計算するのに使いました。そのうえで、僕は直して乗り続けることにしました。計算の中身は、ハイブリッドバッテリー交換に46万円。20万キロのヴェルファイアを、元ディーラーが修理すると決めた理由に書いています。
値段がつかないと思い込んでいたのは、確かめていなかったからでした。
20万キロでも値段がつくことがある3つの理由
なぜ20万キロの車に値段がつくことがあるのか。僕が確認できた事実と、確認できなかったことを分けて書きます。
理由1:日本の中古車は、海外にもたくさん輸出されている
日本自動車販売協会連合会の統計によると、2025年に輸出のために抹消登録された車(輸出抹消登録)は1,640,727台で、前年の102.2%でした(出典:日本自動車販売協会連合会「2025年12月度抹消登録台数」)。国内では値段がつきにくい車でも、海外に売り先がある場合があるということです。
ただ、これは輸出された台数で、そのうち多走行の車がどれだけあるかは分かりません。「海外では走行距離を気にしない」という説明もよく見かけますが、買取業者の解説が中心で、僕は裏付けを取れていません。なので、ここでは「輸出という売り先がある」というところまでにしておきます。
理由2:車として売れなくても、部品や資源として使い道がある
自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)は、使い終わった車の再生部品の利用などを通じて、資源を有効に使うことを目的に掲げています(出典:e-Gov法令検索 第1条)。車として走れなくなっても、部品や素材には次の使い道がある、ということです。
僕自身、ハイブリッドバッテリーを交換するときに、中古(リサイクル品)の在庫を調べてもらいました。20万キロ近く走ったものが1点だけありました。古い車から外した部品も、部品として出回っているという例です。
このあと紹介するカーネクストも、公式サイトで「海外への輸出」と「パーツのリサイクル」を、どんな車も0円以上で買い取れる理由に挙げています(2026年10月21日時点)。
理由3:値段は走行距離だけでは決まらない
走行距離は、車の値段を左右する要素の1つにすぎません。一般に、車種の人気、エンジンなどの状態、事故で修理した歴があるか、整備の記録がそろっているか、といった点も見られます。同じ20万キロでも、車によって値段は大きく違うはずです。
「何キロ走ると何円下がる」という決まった計算式を、僕は公的な資料で確認できていません。だからこそ、距離だけを見て自分で値段を決めつけないほうがいい、と考えています。
走行距離は「値段を下げる理由」の1つで、「値段がつかない理由」とは限りません。
それでも値段がつきにくいケース(先に知っておく)
ここまで読んで「うちの車も高く売れるかも」と思った方に、先にお伝えしておきます。次のような車は、値段がつきにくいことがあると言われます。
- 大きな故障を抱えている(エンジンやハイブリッドシステムなど)
- 事故で大きく修理した、水につかったことがある
- 国内でも海外でも人気が低い車種
- 長いあいだ動かしていない
これは買取業者などの解説でよく挙げられる一般論で、どれくらい値段が下がるかは車ごとに違います。僕の車も、壊れたまま売っていれば、AI査定の目安より低かったと思われます。
また、「0円以上で買い取る」という言葉を見かけたら、「高く売れる」という意味ではないことに注意してください。状態によっては、ほとんど値段がつかないこともありえます。
値段がつくかどうかは、車の状態しだい。だからこそ、思い込みではなく実際の金額で判断します。
多走行・古い車はどこに聞く?下取り・買取店1社・一括査定の比べ方
聞く先は、大きく分けて3つです。そのほかに、買取オークションという方法もあります。
| 方法 | よい点 | 注意点 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| ディーラーの下取り | 次の車の手続きと一緒に済む | その店で売れる車かどうかで額が決まりやすい。値引きと一緒に話すと、下取りの額だけを比べにくい | 手間をかけたくない人 |
| 買取オークション(ユーカーパック) | 査定は1回、やりとりはユーカーパック1社で、多くの買取店の入札を受けられる | 売れる額は入札しだい。申込後に電話がある。動かない車は出品できない | 動く車を、やりとりを増やさずに比べたい人 |
| 買取店に1社聞く | やりとりが1社で済む | ほかと比べたことにはならない。電話でのやりとりが多い | まず値段がつくかを知りたい人 |
| 一括査定 | 複数の会社の額を比べられる | 一度にたくさん連絡が来ることがある。その場で決めるよう迫られることがある | 時間をかけて比べたい人 |
ディーラーの下取りは「その店で売れるか」で決まりやすい
下取りの額は、車の価値だけでなく、そのお店が下取りした車を売れるかどうかで決まりやすい金額です。値引きと下取りを一緒に話すと、どこで得をしてどこで損をしたのかが見えにくくなる点もあります。この仕組みは、輸入車の下取りはなぜ安い?元ディーラーの本音と、わが家のベンツを一括査定で売った話に書きました。輸入車の話ですが、「その店に売り先があるか」という考え方は、おそらく多走行の車にも当てはまる場合があると思います。
ディーラーで「値段はほとんどつかない」と言われても、それはそのお店での話です。ほかで聞いてから決めても遅くはありません。
売る前に相場を知りたいなら、ユーカーパック(僕が使ったのはAI査定アプリ)
売るかどうか決めていない段階なら、先に相場の目安を知っておくと、ディーラーで下取りの額を言われたときに、高いのか安いのか見当がつきます。
僕が使ったのは、ユーカーパックのアプリのAI査定です。故障して、直すか買い替えるかを決めるまでの1日ほどのあいだに確かめました。一括査定のようにたくさんの会社とやりとりせずに、手軽に相場と相場の予測が見られるので選びました。
公式サイトでは、このアプリは電話番号の入力なし・営業電話なしで使え、すべての機能が無料と案内しています。今の買取相場だけでなく、将来の相場の予想も見られます。ただし、出てくる金額はあくまで目安です。僕の51万〜66万円も、故障は反映されていなかった可能性が高いと思います。
実際に売るときには、同じユーカーパックの「車買取オークション」という仕組みがあります。僕はオークションには出品していないので、ここからは公式サイトの説明です。
- 提携の査定員による査定は1回。やりとりする相手はユーカーパックだけ
- 車の情報が、全国8,000店以上(公式サイトの表記)の買取店が参加するオークションに出される。入札額はリアルタイムで見られる
- 名前や連絡先などの個人情報は、売却を決めた買取店にだけ開示されます(オークション上で公開されるのは、車の情報と年代・性別・都道府県・市区町村まで。公式サイトの説明)
- 出品手数料・成約手数料は無料(印鑑証明などをそろえる費用は自分で負担)
- 出品しても、売る義務はない(ただし、担当者と相談して決めた「売切価格」を超えて入札されたら、売ることを約束する仕組み)
出典:ユーカーパック公式サイト(アプリ、ユーカーパックの特徴、売却までの流れ、よくあるご質問の各ページ。2026年10月24日確認)
査定の申込や売却までの流れは、ユーカーパックの車買取オークション(無料査定)のページで確認できます。
一方で、次のような注意点があります。当てはまる方には向きません。
- 売れる額は入札しだい:オークションなので、いくらで売れるかは入札が集まるまで分かりません。公式のよくある質問では、走行距離が少ないほど評価が高くなりやすいとしています。20万キロ近い車だと、入札が低くなることもあると思います
- 電話のやりとりはある:無料査定を申し込むと、ユーカーパックから電話またはSMSで、会員登録や査定の日程の連絡があります。相手は1社だけですが、電話なしでは進まないと思っておいたほうがいいです。電話そのものを避けたい方は、まずアプリで目安を見るところまでにしておくのがいいと思います
- 動かない車は出品できない:公式のよくある質問で、不動車・盗難車・名義変更ができない車は出品の対象ではない、としています。大きく壊れている車や、ほかで値段がつかなかった車は、このあと紹介するような、どんな車も0円以上の買取をうたう買取店に聞いてみる方法もあります(対象になるかは、申込の前にその買取店に確認してください)
- 売ると決めたあとは取り消せない:売却を承認したあとのキャンセルは違約金の対象になり、売買契約のあとのキャンセルはできない、としています(公式のよくある質問)。査定の日程が決まったあとのキャンセルも、原則として遠慮してほしいとのことです。引き渡しまでに車の状態が変わると、減額や取引の中止になる場合がある、とも書かれています
- アプリの金額は「売れる額」ではない:AI査定は目安です。実際の車を見たうえでの金額や入札額とは違います
カーネクストとの使い分けは、僕なら次のように考えます。
- 売るか決めていない、まず目安だけ知りたい:ユーカーパックのアプリでAI査定を見る(電話番号の入力なし)
- 車は動く。やりとりを1社にまとめたまま、複数の買取店の値段を見たい:ユーカーパックの車買取オークション
- 大きく壊れている・ほかで値段がつかなかった。値段がつくかどうかをまず確かめたい:どんな車も0円以上の買取をうたう買取店に1社聞く(次で紹介するカーネクストなど)
相場を知ることと、売ることは別の手続きです。目安で見当をつけ、売るときは実際の金額で決めます。
まず値段がつくか知りたいなら、多走行・低年式の車も対象にしている買取店に1社聞く
先にお伝えしておくと、僕は直す道を選んだので、ここで紹介するカーネクストを使ったことはありません。そのうえで、20万キロ近い車や古い車、故障している車を手放す方には、選択肢の1つになると考えています。
カーネクストは、公式サイトで次のように案内しています。
- どんな車も0円以上での買取が可能(理由として、海外への輸出とパーツのリサイクルを挙げている)
- 10年落ち・10万km走行の車も対象と明記している
- 日本全国、希望の場所まで無料で引き取り(一部の離島を除く)。手続きも無料
- 自動車税の還付の手続きにも対応(軽自動車は除く、としている)
- 電話1本で無料査定から契約まで進み、来店は不要
出典:カーネクスト公式サイト(2026年10月21日時点)
申込の流れや対象になる車は、【カーネクスト】の公式サイトで確認できます。
一方で、次のような注意点があります。当てはまる方には向きません。
- 電話でのやりとりが前提:申込には電話番号などの入力が必要で、査定や契約は電話で進みます。電話が苦手な方、日中に電話に出にくい方には向きません
- 1社だけの金額になる:ほかの会社と比べたことにはなりません。年式が新しく人気のある車なら、複数社で比べたほうが高くなる可能性があります
- 「0円以上」は「高く売れる」ではない:状態によっては、ほとんど値段がつかないこともありえます
- 契約後のキャンセルや減額、ローンが残っている車の扱いは、公式サイトの申込ページでは見つけられませんでした。気になる方は、申込の前に確認してください
複数社で比べたい人は、一括査定
時間に余裕があって、少しでも条件のいいところを探したいなら、一括査定で複数の会社の額を並べる方法もあります。
僕は2021年に、11年落ちのEクラスを一括査定で売りました。2〜3社の額を並べられたので、提示された額が妥当かどうかを判断できました。1社だけだったら判断できなかったと思います。ただ、売却を急いでいて、その場で決めてしまったのは反省点です。
一括査定は一度に連絡が来ることがあり、その場で決めるよう言われることもあります。電話への備え方や、その場で決めないためのコツは、上で紹介した輸入車の下取りの記事の後半にまとめています。
「どこが一番高いか」より先に、「値段がつくかどうか」を確かめる。
査定を受ける前にやっておくこと(今日からできる)
車検証・整備記録簿・スペアキーをそろえる
査定の前に、車検証、整備記録簿(点検や整備の記録)、スペアキーが手元にあるかを確認しておきます。整備の記録は、その車がどう手入れされてきたかを説明する材料になります。探すのに時間がかかるものもあるので、早めにそろえておくと安心です。
故障や修理の履歴は、正直に伝える
壊れているところ、直したところは、査定のときに正直に伝えます。僕の車なら、ハイブリッドバッテリーを新品に交換した記録があります。説明の材料にはなりますが、「交換したから高く売れる」とまでは言えません(僕は確かめていません)。
車の売却はクーリング・オフの対象外で、国民生活センターには、契約後の減額や高額なキャンセル料の相談も寄せられています。事故や修理の歴を正しく伝えていれば、契約後の減額に応じる必要はない、とも案内されています(出典:国民生活センター(2024年6月18日)、国民生活センター(2023年3月22日))。
普通車なら、自動車税の扱いを確認する
普通車の自動車税は都道府県の税金です。たとえば長野県の案内では、年度の途中で抹消登録(廃車)をすると、抹消登録をした月まで課税し、翌月から3月までの分を還付するとしています。この「廃車した日」は、業者に車を引き渡した日ではなく、実際に抹消登録をした日です。一方、名義変更をした場合は、その年度の自動車税は還付されません(出典:長野県「年度途中に抹消登録(廃車)又は名義変更登録した場合の自動車税について」、2026年10月21日時点)。
軽自動車税は、4月1日の持ち主に1年分がかかる税金で、月割りで還付する制度はありません(出典:横浜市 よくある質問、2026年10月21日時点)。
車を売ると、買い取ったお店で名義変更か抹消登録の手続きが行われます。すでに払った自動車税の残りの分が買取額に含まれているのか、別に精算されるのかは、契約の前に買取店に確認してください。
ローンが残っている車は、先に所有者を確認する
ローンで買った車は、車検証の「所有者」がローン会社や販売店になっていることがあります。その場合は自分だけの判断では売れないことがあるので、査定の前に車検証の所有者の欄を見て、必要な手続きを所有者に確認してください。
査定の前の準備は、高く売るためというより、あとで困らないためのものです。
売ったお金は、次の車を現金で買うための資金に
今回、僕がいちばん反省したのは、次の車のお金を計画的に貯めていなかったことです。お金が貯まっていれば、乗り換えも選べました。でも、貯まっていない中でローンを組んでまで買う必要はないと考えて、直すほうを選びました。
今の車がいくらになりそうかを知っておくと、「次の車までに、あといくら貯めればいいか」が見えてきます。たとえば次の車が200万円で、今の車が50万円で売れそうなら、貯める目標は150万円です(数字は計算の例です)。
足りない分をローンで埋めると、多くの場合、金利の分だけ払う総額が増えます。僕がローンをすすめない理由は、【結論:残債を残すな】7年カーローンで後悔する理由を元ディーラーが本音で話すに書いています。
今の車の値段を知ることは、次の車を現金で買う計画の第一歩です。
まとめ:多走行・古い車でも、あきらめる前に値段を確かめる
- 20万キロでも値段がつくことはある。理由は、輸出という売り先、部品や資源としての使い道、走行距離以外の要素
- ただし値段は車の状態しだい。大きな故障や事故の歴があると、値段がつきにくいこともある
- 売るか決めていないなら、まずアプリなどで相場の目安を見る。値段がつくかを知りたいなら1社に聞く。比べたいなら、オークションや一括査定で複数社の値段を見る

20万キロ走っていれば値段はつかないと思っていたので、AI査定とはいえこの金額には正直驚きました。古いから・多走行だからとあきらめずに、一度無料査定を受けてみてください。値段がつくかどうかは車の状態しだいですが、聞いてみないと分かりません。

ゼロだと決めつけずに、まず聞いてみます!
よくある質問
ディーラーで「下取りはほぼ0円」と言われました。買取店でも同じですか?
同じとは限りません。下取りの額は、そのお店が下取りした車を売れるかどうかで決まりやすいからです。買取店の中には、輸出や部品のリサイクルといった別の売り先を案内しているところもあります。下取りの額だけで決める前に、買取店に1社聞いてから比べてみてください。
車は何キロから「過走行」ですか?
僕が調べた範囲では、法律などで決まった基準は見つけられませんでした。距離の数字よりも、整備の記録や今の状態のほうが、値段にも、あと何年乗れるかにも関わってきます。何キロだから売れない、と決めつけないことをおすすめします。
故障したままでも売れますか?
故障車の買取をうたう会社はあります。たとえばカーネクストは、公式サイトで「どんな車も0円以上での買取が可能」としています(2026年10月21日時点)。ただし、値段は車の状態しだいで、直した場合より安くなるのが普通だと思います。売るか直すか迷っているなら、修理の見積もりと売値の両方を手に入れてから比べるのがおすすめです。
壊れた車は、直してから売ったほうが高く売れますか?
知り合いの車屋さんに聞いた話では、故障した車を直さずに買取に出すと、修理にかかる金額の分だけ減額されることが多いそうです。直してから出せば相場どおりの値段がつく可能性はありますが、修理代のほうが買取の相場より高ければ、直すだけ損になってしまいます。お店によって扱いは違うので、まずは修理の見積もりと売値の両方を確かめてから比べるのがおすすめです。
AI査定の金額で売れますか?
AI査定は目安で、実際の車を見たうえでの査定額とは違います。僕のAI査定(51万5,179円〜66万4,940円)も、故障は反映されていない可能性が高いと考えています。僕は実際には売っていないので、この金額で売れたかどうかは分かりません。相場の見当をつけるのに使い、売るときは実際の査定額で判断してください。
軽自動車でも自動車税は戻りますか?
軽自動車税には、月割りで還付する制度がありません(横浜市の案内)。普通車の自動車税は、年度の途中で抹消登録(廃車)をすると、翌月から3月までの分が還付されます(長野県の案内)。名義変更の場合は還付されないので、売るときは、残りの分の扱いを買取店に確認してください。
▼ 売るか迷っているなら、故障や多走行の車がいくらになるか、まず1社に聞いてみる
