
最近ヘッドライトが黄ばんできて、気になるんだよなー。自分で直せるのかな?

見た目も古ぼけちゃうし、業者に頼むと高そう…。
車を長年乗っていると、どうしても気になるのが「ヘッドライトの黄ばみ」。紫外線や雨、洗車時の摩擦によって徐々に進行していきます。見た目が古くなるだけでなく、夜間の明るさが低下して安全性にも影響するため、多くの方が悩むポイントです。そこで今回は、元ディーラーで車好きの僕が、自分でヘッドライトの黄ばみを落としてみた体験談を紹介します。
自分でヘッドライトの黄ばみを落とそうと思った理由

普通の洗車じゃ落ちないし、業者だと高いんでしょ?

そうですね。近くのカー用品店だと、汚れ落としのみのコースで1,100円、12か月耐久のコーティングコースで6,600円でしたね。
ディーラーやカー用品店でのヘッドライト磨きは、5,000円〜1万円以上かかる場合があります。しかも数か月経つと再び黄ばんでくるため、定期的に依頼すると出費がかさみます。
そこで僕が見つけたのが市販のヘッドライト専用クリーナー。価格は1,000円前後と手頃で、作業は自宅の駐車場で30分ほどあれば十分。しかも数回施工できるので、1回あたりの単価は数百円で済んじゃいます。誰でも簡単にできる点が魅力です。
ヘッドライトクリーナーは業務用しかないと思い込んでいたのですが、家庭用でも十分な効果があることを知り、実際に購入して試してみました。
自分でやってみた!ヘッドライトの黄ばみ落とし作業手順
今回購入した商品はこちら。

作業手順はシンプルです。
1.ヘッドライトを洗って落とせる汚れを落としておく
2.ヘッドライトの周囲をマスキングテープで保護(今回は省略)
3.専用クリーナーをクロスに付けて表面を磨き、黄ばみが浮き出たら拭き取り
クロスは付属のものを使っていますが、柔らかい布であればOK。クロスの黄ばみはライトの汚れですね。結構汚れていました💦


4.仕上げにコーティング剤を塗布
コーティング剤を専用のペーパーに染み込ませて軽くライトの表面をなでるだけ。こすらず同じ方向に動かすのがポイントです。


ここまでで所要時間は20分~30分程度です!

思ったより簡単そうだな。30分で終わるなら休日にできそう!

本当にきれいになるの?力いらないの?

力はいりませんし、とっても簡単です。実際にやってみると、黄ばみがみるみる落ちて透明感が復活。車全体の印象が一気に若返りました。


左が前回の施工から1年以上経ったライトで、右が施工後のライトです。素人がやってもこのくらいのクオリティです!
自分でヘッドライトを磨いて感じたメリット・デメリット
僕が感じたメリットは以下の4つ。
- 誰でも簡単作業で隙間時間でもできる
- 即効性が高く、黄ばみがすぐ落ちる
- 見た目が新しくなり、車が若返る
- コストが安く、1回あたり300〜400円程度

実際に購入したクリーナーで3回ヘッドライトを磨きました。あと2回分ほど残っているので、1本で5回分。コスパはかなり良いです。
一方で、デメリットもあります。
- 効果は永久ではない:コーティングしても6〜12か月で黄ばみが戻る
- 深い劣化には効かない:内部劣化やひび割れは改善できない
- 道具選びに注意が必要:専用のクリーナーを選ばないと逆にライトを傷つけてしまう

半年ごとに磨くのはちょっと面倒だな…。

でも業者に出すより安いし、車を大切に長く乗るためにはアリじゃない?

実際、6か月を過ぎると少しずつ黄ばみが戻り、12か月後には気になるレベルでしたね。
総合的に見れば、DIYでの黄ばみ取りは「コストを抑えつつ安全性を改善する現実的な方法」です。半年〜1年に一度のお手入れであれば、維持費の負担にもならず、車をきれいに保てます。
まとめ:ヘッドライトの黄ばみは自分で落とすのがコスパ最強
ヘッドライトの黄ばみは放置すると夜間の視認性が悪化し、車検に影響する場合もあります。しかし業者に毎回依頼すると高額。まずは自分で専用クリーナーを使って落とす方法を試すのがおすすめです。
DIYなら、必要なのは市販のクリーナーだけ。数千円で購入でき、作業も30分程度。仕上がりは十分に実感でき、車の印象も大きく変わります。もし効果が不十分だったり、劣化が進んでいる場合は、その時点でプロに依頼すればOKです。
ヘッドライトクリーナーといっても、1,000円程度のものから数千円するものまでありますが、まずは安いものから試してみてもいいと思います。
👉 僕が実際に使って効果を感じたおすすめ商品はこちら。1,000円ちょっとで買えるのでぜひチェックしてみてください。

