コスパ重視|失敗しない車の選び方

くるま選び

こんにちは。「くるまとお金のはなし」管理人のこーすけです。

今回は、「車が欲しいけど、家計の負担は大丈夫かな……」と心配な方に向けて、コストを重視しながら失敗しない中古車選びのポイントを、具体的なステップでご紹介します。

💡 この記事はこんな人におすすめ

  • 家計への負担もちゃんと考えながら、満足のいく買い物がしたい。
  • 欲しい車をコスパ良く手に入れたい。
  • 予算内で満足度の高い車を選びたい。
  • 買ってから慌てたくない!備えも万全にしたい

1. 前提

車をコスパで選ぶなら、まず大前提として「中古車一択」です。
車は購入した瞬間から価値が下がっていくもの。新車はその下落幅が大きく、3年で半額になることも珍しくありません。その点、中古車なら“価格がこなれた状態”で買えるため、コストパフォーマンスの面で大きなメリットがあります。

しかも今は、状態のいい中古車も多く流通しています。登録から数年の車でも十分に長く乗れるので、生活や仕事で使う実用車としてはむしろ合理的な選択です。

とはいえ、中古車は「選び方」が非常に重要。状態や価格にバラつきがある分、ポイントを押さえて探さないと、結果的に予算オーバーなんてこともあります。

次に、中古車をコスパ良く、失敗せずに選ぶための「5つのステップ」をご紹介します。

2. 中古車の選び方|家計にやさしい5ステップ

ステップ1:目的を明確にする

まずは「なぜ車が必要なのか?」をはっきりさせましょう。

  • 通勤のため?
  • 子どもの送迎?
  • 休日のドライブやアウトドア?

目的がはっきりすれば、おのずと「必要な車のタイプ(軽、ミニバン、SUVなど)」や「必須条件」が見えてきます。

この時にあらためて考えたいのが、乗り換えも含めて、「本当に車が必要なのか?」ですね。

こーすけ
こーすけ

今思うと、「あの時、車買える必要なかったかも」と思うこともあります。結局、お金もないのに見栄や憧れで車を乗り換えていたのかもしれませんね。


ステップ2:予算を決める(総コストを意識)

次に「無理なく出せる金額」を決めましょう。

💡 車両本体価格だけでなく、維持費や初期整備費も含めて考えることがコスパのカギです。

項目注意点
自動車税排気量で変動(軽自動車は安い)
自動車保険車種や等級で差あり。事前見積もり推奨
車検費用車のサイズ・年式で変化
消耗品タイヤ、バッテリー、ブレーキなど交換の可能性あり
修理代故障は避けられない。余裕を持つ
こーすけ
こーすけ

「予算ギリギリまで使い切って失敗」……僕も経験あります。余白、大事です!


ステップ3:理想条件を整理してみる

目的が決まったら、理想の条件を考えてみましょう。

  • 🚙 ボディータイプ→ミニバン、SUV、セダン、スポーツ、コンパクト、軽など
  • 👶 スライドドア → 子育て世代や介護に便利
  • ⛽ 燃費重視 → 通勤や長距離移動が多い方向け(ハイブリッドやディーゼルがおすすめ)
  • 🎒 荷室の広さ → アウトドアやベビーカー収納など
  • 🛡 安全装備 → 衝突防止、横滑り防止機能など
  • ❄ 4WDの有無 → 雪国や山道ユーザー向け
  • 🎮 マニュアル → 運転の楽しさ重視なら
  • 🎨 色 → 長く乗るなら好みを優先!
  • 💎 ぜいたく装備→皮シート、サンルーフ、オーディオなど
こーすけ
こーすけ

この段階では欲張ってOK!


ステップ4:絶対に譲れない条件を2〜3個に絞る

すべての希望を満たす車はありません。「譲れないポイント」に優先順位をつけることが、コスパの良い買い物に繋がります。

あれもこれもと欲がでてしまいがちですが、予算オーバーしないためにも、最低限必要な条件を決めておきましょう。

こーすけ
こーすけ

予算内で満足度の高い買い物をすることが大事ですね!


ステップ5:情報収集して相場をつかむ

グーネットやカーセンサーなどの中古車情報サイトでは、先ほどの条件を指定して検索することができます。3〜5台に絞って比較してみましょう。

  • 年式・走行距離・修復歴・装備をチェック!
  • 車を実際に見に行くことも考えて、近くの販売店から選びましょう。
  • 販売店の詳細や評価もチェック!信頼できそうなお店を選ぶことも大事です。
  • 良さそうな1台を見つけたら、さっそく問い合わせしてみましょう。
こーすけ
こーすけ

ネットの情報だけで決めず、必ず現車を確認しに行きましょう。


3. 中古車選びの4つのポイント(実用&コスパ重視)

ポイント1:10年落ち・10万km超えでもOK!

しっかり整備されていれば、まだまだ現役。20万㎞、30万㎞でもちゃんと走れます。海外では、10万㎞なんてまだまだ若いといわれるくらいです。

ただ、故障のリスクがないわけではありませんので、現車を見に行くときに、整備履歴や消耗品の交換履歴などをちゃんと確認しましょう。

こーすけ
こーすけ

僕の車も、18万㎞超えても大きな故障もなく元気に走ってます!


ポイント2:予算には「余白」をつくろう

車検・消耗品・任意保険などを考慮して、本体価格に全額使わないのが鉄則。

購入後1~2年のランニングコストも見積もって、その分は取っておくくらいの余裕がほしいですね。


ポイント3:“現車”を見て判断

写真ではわからないキズ、におい、シートのヘタリなどは現車確認でチェック。併せて、整備歴や消耗品(タイヤ、ブレーキパッドなど)の交換状況も確認しておきましょう。


ポイント4:修復歴ありは避けよう

修復歴にも程度があるので、知識のある方であれば判断かつくかもしれませんが、基本的には「修復歴なし」で絞るのが無難。下取り時の査定にも響きます。


ポイント5:リセールも考えるなら

リセールの高い車を買うのはなかなか難しいですし、基本的に中古車を買って長く乗って乗り潰すのをおすすめしますが、リセールを考えるのであれば、リセールの高い車種を調べてみるのもありです。

リセールの高い車の選び方については、別で解説したいと思います。


4. まとめ|「必要な車」を見極めることが最大のコスパ!

  • コスパを考えたら中古車一択で!
  • 目的・予算・優先順位を明確にして、コスパのいい車を探そう!
  • 完璧より「本当に必要な条件」で選んで、予算内に収めれば家計も余裕!
  • 安くても安心して乗れる車はたくさんある!
こーすけ
こーすけ

車も「コスパ」を考えたら、家計も気持ちもラクにしてくれました。

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